FJC会員が選ぶ“もう一度聴きたいBEST20 Part2”

by とな

2016/3/5(土) 中野サンプラザ
セトリと感想のメモ


セトリ
1.Contractor
-MC1-
2.vanity
3.lirica
4.凱歌
ーMC2-
5.edge
6.黄昏の海
7.宝石
8.in the land of twilight, under the moon
ーMC3-
9.光の旋律
10.MADLAX_mix
11.everlasting song
-MC4-
12.in the garden of sinners ~ from paradigm
13.アレルヤ
ーMC5-
14.obsession
15.目覚め
16.MATERIALISE
17.nowhere
ーMC6-
18.暁の車
19.stone cold
-MC7-
20.あんなに一緒だったのに
ーーEN--
EN1. the world
EN2. zodiacal sign
ーMC8-
EN3. sing a song

手違いで投票できなかったので何も言えないんですが、入れるつもりだったin the garden of sinners ~ from paradigmが聴けたのは最高にハッピーでした。
何故か絶対I talk to the rainは50の中に入ると確信していてずっとソワソワしていたんですけど、出てこなくて、じゃあまさか1位なのかなと更にソワソワしてしまって、正直後半の曲集中できなかったんです、笑。アホですね…。
とはいえ、どの曲も納得ですね…(See-Saw多すぎだけど)、まさにファンの傑作選といったセトリで面白かったです。
I talk to the rainは、いいぞ(ダイマ)。

1.Contractor→ 一発目にこの曲が来たのは意外でした。ランクインしてそうだなと思ったけど(勝手だけどわかなファンの組織票が入るイメージがある…)。 わかなが目立つけど、おもったより低めなゆり姉、そしてさらに低めなけいこのパートがかっこいいんですよね。
特にけいこパートは今野師匠のヴァイオリンとのハモリを聴いているような感覚で最高にしびれます。

MC1→ゆるく始まりました、梶浦さんご挨拶。
会員のみなさんのコメントを読みたかったけど許可を取る項目を付けてなくて、勝手に読むわけにもいかないのでステージ上のみなさんからもらったコメントを読んでいくという流れに。 今野師匠によれば、「 リズムが難しい、音大の課題で出した方がいいと思う、でも先生も弾けないなこれは」→梶浦さんは「俺は弾ける!」っていう感じ?と。ドヤ!な今野師匠かっこいいです。
けいこ「 この曲は聴いても歌っても強くなれる気がする」

2.vanity→わーちゃんがすばらしかったです。
Contractorに続いて、今野師匠がすばらしい。あと、かおりちゃんのラララが前に聞いたより滑らかになっていた気がすします。
ラストけいこのフェイクの中でわかなが歌うところは聴くたびに変化していて飽きないな~!と。
こういうシーンが好きなのでLIVEやめられない。
3.lirica→イントロがよく知ってる曲で。あれ?あれ?と困惑の中で始まったどマイナー曲。たしかにあまりLIVEでやらないし、この曲を生で聞いたことない人は損していると思うので嬉しかったです。うん、本当に生で聞いたことない人は損していると思います(大事なk)
でも前に聞いた時のほう(たしかCDに入ってるやつ…)のほうが好きだったな…、音響の問題かも。今日の音は全体的に薄い感じというか、ラフな感じがする?気のせい?
4.凱歌→最近の曲な気がしていたけど…レア曲だったのかな…?
これもまたわかなとけいこのコンビで始まるのが息ぴったりです。
生で聞くア~~ア~~~ア~~~のゆり姉パートは何度でも聴きたい。
この時点でI talk to the rain の流れ来たなとか思ってごめんなさい。

MC2→lirica/ひかる「静けさが鳴り響く~の歌詞が集中してるときの自分に重なります。」
このコメントがすっごく印象に残りました。この歌詞本当にかっこいいですもんね。

 5.edge→実はこの曲はCD持ってなくてそんなに聴いたことない曲!もちろんLIVEでは初めてでうれしかったです。
けーちゃんがくねくね?しながら早口で歌ってるのがかわいい、衣装も相まってお人形さんみたい。この感じは昔のKalafinaのLIVEのけいこを思い出しました…
ゆり姉もいつもの高音でなく低音でけいこを支えているんですね。
原曲でもCメロ?(なのか?完走の後の明日には~~のところ)はかおりちゃんぽい声がするんですけど、やっぱりかおりパートになってた。
それにしても面白い曲で、今のKalafinaでもFJでも作れないだろうな、と時代を感じます。
6.黄昏の海→生では初聴。好きな曲なので嬉しいです。わかなちゃんとかおりがメインかな。
後で調べてみたんですが、Keikoバージョンというのものがあるのですね!うううん~ん、そっちのver.も聴きたくなってしまいます…。
とにかくわかなちゃんの声がパワフルで、今の彼女だからカバーできるんだな、と感じました。
7.宝石→たしかこれも生では初聴。けこさまが本当に素晴らしい…CDやDVDときとはまた全然違っています。
Kalafina等の活動で鍛えられた今のKeikoの宝石です。
ところで、宝石の歌詞には野原というフレーズがあるんですが、elementalツアーでの梶浦さんのMCで野原という楽曲について、天国の話に触れたことがあって、そのイメージを抱きながら聴いてしまいました。Liveに通っていたから得られた聴き方です。
8.in the land of~→定番曲じゃん!とずっこけましたが…聞くたびに印象が変わる曲だから…仕方ないですね。わかります。
やっぱり、かおりちゃんのラララが滑らかな気がしました。
ゆり姉の高音の出だしが好きです、わかなちゃんの突き抜けるような高音も。
いつも思うけどやっぱり最後のけいことかおりが最高です。今回とにかくかわいかった…

MC3→意外なランクインだったというSee-Saw、いや、意外ではないです…笑
edge/大平さん「自分が投票するならこの曲」梶浦さん「投票した人梶浦さんと握手!」
edge/ゆり姉「歌詞を覚えるのに苦労した」
梶浦さん「上の人はわ~~~って感じだけど下の人はずっと早口でバ~~~と歌ってるもんね」
ゆり姉とけいこがウンウンウンと頷いていてかわいかったです。
黄昏の海/強様「テンポ90シンプルな8ビート。今回の曲の中では一番難しい」これについて梶浦さんも解説。歌い手さんのテンポよりさらにずっと遅いテンポでビートを刻んでいるんだそう。今までそういう視点で聞いてなかったのでなるほどなあと思いました。
宝石/けいこ「歌詞を読んで衝撃を受けた、音楽にのせてなら伝えられる気持ちも大事だな」
宝石/かおり「けこさまと二人で生きていける気がした」
ここで抱き合うけいことかおり…この二人のイチャイチャ久しぶりにみた気がしました、うれしいです。
宝石/ひかる「Kalafinaのオーディションで歌ったので当時を思い出します」
なんでも、ハチロクの歌を歌える子が欲しかったんだそう、他にもvanityを歌わせてみたんだとか。(ひかるのvanity聴いてみたかったです…。)
in the land~/けいこ「最初から最後までかおりちゃんとニコイチの曲。自分にとってはハーモニーの面白さを教えてくれたターニングポイントの曲」
一方のかおり「好きです。忙しいけど」この温度差が面白かったです。
さて次の曲でメンバーチェンジ。ひかるがトコトコ入ってくるのがかわいくて、なんなんだろうこの生き物!と叫び出しそうでした。

9.光の旋律→Live版のひかるは高低差が激しくて大変なんじゃないかと思うんだけどどうなんだろう。いつものKalafinaライブと違ってどこか自由な感じのステージの使い方で、ちょっと懐かしく思いました(最近はもっときっちりしている印象)。
間奏のアレンジがいつもと違う気がしましたが、のちに是永さんが弾き方を変えたと言っていたのでこれのことかな。
10.MADLAX_mix→最初声が聞こえて、ゆうかちゃん来る?ってドキドキしました。
この曲はどこをとっても素晴らしいので何も言えない…
ゆうかちゃんがかわいすぎました。いつものことですけど。
11.everlasting song→この曲も好きだけど短いバージョンだったのが残念!
けいこパートがちょっとかすれたような高音になるのがなんとも良いのです…

MC4→ひかせん/M氏「PVのチャランゴという楽器を持っているけど、梶ちゃんがマチュピチュに行ったとき買ってきてくれたのを思い出す」けいこちゃんが持っているやつ。あれはペルーの楽器なんですね。衣装は東欧なのに…笑
MADLAX_Mix/梶浦さん「この曲も最初から最後までクライマックスみたいになっちゃって弾いていて疲れる!」とのこと。MADLAX(とMargaret?)の説明があったのでMADLAXが観たくなりました。
梶浦さん「次は・・さかな…わかなだ」一同「笑」
タイプミスで梶浦さんのメモにさかなと書いてあったそう。
ここでノッてギョギョギョ!と答えるわかなちゃんがかわいかったです。
エバラス/けいこ「歌っていると笑顔になっていくからずっと歌っていたいと思っていたら一曲分の造語の譜面が届きました、言霊?」
これについて梶浦さん、初期のライブのころ?みんなに譜面を渡し覚えてもらって、それで歌い手さんにもう無いですか?と聞かれ「後、この曲(エバラス)にちょっとだけ前奏をつけるから!」と言ったら曲と同じくらいの長さがある造語詞が付いたという。ちょっとだけ…とは、笑。この造語詞パート好きなので次は聴きたいです。

12.in the garden of sinners ~ from paradigm→けいことわかなです。
ああ…すばらしいい…今野さんのヴァイオリンが奏でるsprinterでおなじみのメロディーの部分が好きです。空の境界はもっとLiveでやってほしいしこの曲もLive音源を出してほしいな、と思います。
でも、何だろう、初めて聴いた時の方が静けさみたいなものが感じられて好みでした。
13.アレルヤ→今日のひかるの振り絞って、のところが最高でした。この曲は聞くたびにひかるパートが好きになる気がします。
最近の曲の割にはアルバムに入らなかったので運が悪いとあんまり聴けない曲だからランクインしたのかな…?個人的には前曲の流れでsprinterが来てほしかったです、笑

MC5→Kalafinaがいる状態でのMC。前回のもう一度聴きたいではKalafinaの曲を歌えなかったというひかるさんが悔しがっていて、とてもかわいかったです。「今回はKalafinaに入れてくださってたくさん歌えて嬉しかったです」ここが笑顔ですごくかわいかった…!
最近のKalafinaではすっかりイケメン担当のひかるさんが今日はやけにかわいいです。
さて、in th garden of~は中音担当のかおりちゃんがコメントをしていて、梶浦さんがメゾをマゾと言い間違い(わざと?)していたのが面白かったです。
アレルヤ/ひかる「ふりしぼってます」「この曲は油断すると心を持っていかれるので冷静と感情の間で歌っています」
アレルヤ/ジュニアさん「この曲を初めて聴いたときビビった。梶ちゃんの心がにじみ出てる曲だと思う。ありがとう。」
アレルヤ/けいこ「振り絞って4連発好きです」
やっぱり振り絞っては人気なんですね。
ここでKalafinaがはけて、梶浦さんがグッズ紹介をしていました。

14.obsession→生初聴。かっこよかった~edgeもそうですが、See-Sawの曲は智晶さんだけでは再現が難しそうで、こうしてFJの歌い手さんによって息が吹き込まれるというのは面白いです。
15.目覚め→とにかくわかなさん素晴らしいの一言です。
16.MATERIALISE→ゆり姉の高音がかつてないくらいキレイで怖いくらい。
ただ最初ちょっとリズムがずれた?音楽の知識がないので気のせいだと思うのですが、ちょっと違和感があって、自分の中でしっくり合うまでに時間がかかりました。
最初のとこ好きなので、集中して聞けなくて残念だった…もう一回聴きたい…
17.nowhere→前回聴いた時よりゆうかちゃんの高音の伸びが良い…!さすがに超盛り上がってました。

MC6→FJYの編成でのMC、ようやくゆうかちゃんがしゃべりました笑
Obsession/けいこ「イントロのハーハーって声が気になる。 」
あれはサンプリングした声なんですって、梶浦さんあたりの声だとばかり思っていたんですが違うらしい。
目覚め/わかな「この曲は歌う度に眠りにつきたくなるほど疲れます。」
MATERIALISE/ゆり姉「 久しぶりすぎ。リハーサルでこの曲を歌ったあとくらっとめまいがした。」
MATERIALISE/わかな「この曲がどのようなシーンで流れたのか知りたい。」ということで、梶浦さんのモノマネつき解説が始まりました。「京都弁のおねえさんが敵をガーッと倒して、『おでこになんかついてはるえ?』ていうかっこいいシーンでヨッホヒーて流れるんですよw」で一同笑いが。舞Himeシリーズも観てみたくなりました。
nowhereについての話があって、次は50位までの曲を名前だけ紹介。
観客もおーとかあーーとか反応があって、それに対する梶浦さんの反応も面白かったです。21位のsprinterへのリアクションを受け、 梶浦さん「前回のベスト10ライブのときもsprinterは11位か12位だったんだよね。空の境界の臙条巴ってキャラクターがいるんですけど、あと一歩届かないところがらしいよね」と言っておられました。気になります。

18.暁の車→すごくよかったです、特にひかるのハモがうまくなっていると感じました。
19.stone cold→楽しい曲です。梶浦さんもいつも通りガンガン歌っておられました。

MC7→暁の車/ゆうか「この曲がテレビで流れてきたのを初めて聴いたときの感動は宝物です」
MC中にゆーかさんとひかるが登場して全員体制に。メンバーから推測しようという方対策?特典として全員ver.でお送りします、とのこと。ここでほとんどの人が1位の曲に気づいたんでしょうが、わたしはわからなかったです…w

20.あんなに一緒だったのに→そもそもYKライブでやってたっけ…?と逡巡してKaji-Fesの存在に気が付きました。確かKalafinaが歌うときは英語詞になっていた間奏部分(とても好きな部分)が梶浦語になっていて、CDでもこれまでのカバーでもない新しい「あんなに一緒だったのに」になっていました。
ひかるパートがすごく好きなので全員だと減ってるのがちょっと悲しい…と思ったんですが、やっぱりゆうかちゃんの突き抜けるような高音が最高でした。本当にゆうかちゃんの声にびっくりさせられました、とてもよかったです。

EN1. the world→やっぱりかっこいい曲。実はひさしぶりに聴けたのでよかったです。けいこさん、本当にどんどんうまくなっている気がします…
EN2. zodiacal sign→ノリノリで楽しい曲。ストンコといい、楽しい曲は細部を忘れちゃうんですよ…!ここで流れることができる定番曲が羨ましいです。sprinterってほんと…ほんと色々かわいそうな曲だな…と気づかされました。なんだかもっと好きになりそう。

MC8→「あんなに一緒だったのに」のこと話してなかった、と梶浦さん。
このMCがけっこう長いんですが、すごく良い話で、梶浦さんなりの音楽の考え方が聴けました。うまくまとめられないんですけど…
See-Sawでこれをプレイしていた頃はなんて悲しいタイトルなんだと思っていたけど、最近はどんだけ好きだったんだと思うようになった。何かを好きになったことがあると強い(人でも人でなくても)。ライブも終わってしまうと寂しいけど、一回本物に出会っているとまた本物に出会えると思う。本当はこれからも応援してください、て言うべきなんだろうけど、音楽は義務じゃないと思うから言わない、もし違う音楽を聴いていても、音楽が好きという気持ちはなんかわかるな…と思う…音楽を好きな気持ちは持ち続けていてほしいなと思う。
自分がまとめると梶浦さんの言葉ではなくなってしまうのでだめですね、調べるともっと正確なレポがたくさん出てくるので、気になる方は読んでみてほしいなあと思います。
ふと「あんなに一緒だったのに」のフレーズが印象的なこの曲は、梶浦さんじゃなく智晶さんの作詞なんだよなあ…ということが頭をよぎりました。智晶さんも音楽が好きで、方向性は違うけれど、2人ともずっと音楽をやっているって、やっぱりすごいことなんでしょうね。

EN3. sing a song→この流れでのFCソングは音楽でつながっている感じがしてすごく良かったです。

本当に楽しいLIVEでした~~。
See-Sawなんて特にそうですが、古い曲も、ステージ上の方々によって息が吹き込まれて、ファンみんなが共有できる時間てすごいなあ…と改めて思いました。古い戯曲が何度も繰り返し演じられるのに似ているかも。
終わったばかりなのにまた行きたくなっています。
(とにかくI talkto the rainが聴けるまであきらめない。)